2012-11-27

ロードバイク輸送(ツール・ド・おきなわ2012の実績)

はじめに


 ツール・ド・おきなわ2012のサイクリング部門に参加した。大会に関する感想は別の機会に書く(または写真だけ?)として、ロードバイク輸送関係のことを書き留めておく。
 

利用実績(手段、日数など)

 

  • 準備:オーストリッチOS-500
    • ペダルは外し、ホイールはホイールバックに入れた
    • RDとSTIとスプロケットをエアクッションで保護
    • 前後にエンド器具を利用
    • 工具、ヘルメット、シューズ、小物、フロアポンプもぶち込んだ
  • 往路:西濃運輸カンガルーイベント便
    • 船便・9665円(埼玉県から発送、営業所持ち込みで-300円後)
    • ホテル到着まで5日間
  • 復路:OAS航空(日通航空エクスプレスハイスピード)
    • 航空便・6850円(埼玉県へ発送、うち保険料350円)
    • 最寄りの営業所到着が発送日の翌日

詳細・所感


 往路の送付に関しては、当初、営業所持ち込みでヤマトに頼もうかと思っていた。以下は事前調査でわかっていたこと:
  • JCAのサイクリングタグがあると60kg料金で送付できる
    • しかし年会費5000円とタグ実費2000円が必要
  • OS-500の場合、タグがないと80kg料金が適用される(サイズ的に)
  • 宅急便ではなくヤマト便の送付になる
  • 沖縄への輸送の際、ヤマト便は船便になるので余裕を持って送付しないといけない
で、軽い気持ちで料金や日数などざっくり相談しようとヤマトのコールセンターに電話してみたら、「タグがないと高くなる(これは知っていた)」「自転車となるとサイズによるが引越便の扱いになって料金体系や運搬時間が違ってくる。引越便の窓口に聞いてくれ(自転車と言って相談したのがまずかったか。分解して小さくなるし専用のクッション入りのバッグに入れるとは言ったのだが。)」などと言われた。これは近くの営業所でも、なんか揉めそうだし説明が面倒くさそうだな~と思って、結局カンガルーイベント便を利用した(カンガルーイベント便はWEBで申込が完結し、輸送料金もきちんと決まっていて良い)。
 西濃運輸に持ち込んだ時は、夜だったので警備のオジサンに荷物を預けた。はじめは、「なんだこの荷物?」みたいな顔をされたけれど、すでにWEBで支払済でそういう専用サービスがあると説明すると、「ああ、トライアスロンで使うような高価な自転車ですか」と納得してくれた(このとき、今後、運送会社の人には自転車やロードバイク、スポーツバイクという単語ではなく、トライアスロンというキーワードを使おうと思った)。
 船便での輸送になるのでCO2ボンベも1本同梱してみた。また、この際だからとポンプやヘルメット、シューズや小物も詰め込んだ。

 復路では、大会後の翌日、ホテル(ルートイン名護) に業者の方(日通OAS航空)が来るとのことでそれを利用した。担当の方は、さすがに慣れていてテキパキと処理してくれて、また、料金も大会価格なのか安かった。航空便とのことで、利用することのなかった(そもそも大会期間も持っていかなかった)CO2ボンベを抜いて、荷物を預けた。
 ホテルで事前に伝票をもらえたり、説明の紙がエレベータ内に貼ってあったりで、すごく楽だった。今回は、ホテルから送付したけど、大会会場では(複数の?)運送業者がスタンバっていて、それを利用しても楽そうだった。

 一緒に参加した友人は、往路の事前輸送が間に合わず(1週間前にいろんな業者に問い合わせたら、説明等で揉めた&到着日保証不可&料金も高かった、らしい)、普通の輪行バック+ダンボール保護で、飛行機の手荷物預けで輸送(料金かからず)。復路は日通OAS航空に梱包もお願いして送付(+1500円で専用ダンボールに入れてくれる)。
 もう一人の友人は、ハードケースを所有していて、往路はヤマトの宅急便で3000円くらいで送付できたとのこと。ポイントは営業所に持ち込むのではなくドライバーに頼んで持って行ってもらうことらしい(現場判断で宅急便になってしまえば、戻ってくることは少ない)。復路は同じく日通OAS航空を利用。

 上記のように、復路は業者もホテルも慣れているため楽で良いが、往路はロードバイクの輸送取り扱い経験の少ない(であろう)ドライバーや営業所を相手に説明や交渉をすることになるので、面倒な印象を受ける(そういうのがイヤだったので往路はカンガルー便を利用)。次回の機会があれば、日通にトライしてみようかとも思う(今回の復路実績をもって)。
 なお、今回、輸送後の破損等のトラブルは一切なく、ひと安心している。

 空港・大会会場・ホテルでは、やはりOS-500を持っている人が多かったが、意外と普通の輪行バックの人もいた。ハードケースの人もちらほら。特に、ホテルでは専用ダンボールも多く見かけた。


その他(梱包などの写真)



OS-500

inside OS-500

STI保護

RD保護

エンド器具

ツールドおきなわ2012、復路の自転車輸送費(日通エクスプレスハイスピード)

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